花月流について of 日本舞踊「花月流」公式ホームページ




花月流は昭和5年に花月禄翁(前名・花月兼久)によって創設されました。
花月流の特徴としては、一般の古典舞踊はもとより、当時としては新しい大衆性をそなえた舞踊として、「小唄振り」「レコード舞踊」「新内舞踊」「新作舞踊」などを開発して独自の芸風を築きそのアイディアが歓迎されました。
また、初代家元は早くからコロンビアレコードの専属振付者となって、レコードによる大衆舞踊を普及させました。
二代目家元、花月禄は13歳で初代家元に師事し、昭和40年に流儀の名取となり花月禄の芸名を許されました。昭和54年に二代目家元襲名披露公演を歌舞伎座で開催し、「京鹿道成寺」新作「龍虎」を発表。また昭和61年には、花月禄翁追善花月会で「鏡獅子」を踊って好評博し、流舞「花月」を発表しました。
その頃から禄は西川喜久輔師に師事して、古典の歌舞伎舞踊に挑戦、女形の大曲を「日本舞踊協演」「華扇会」「女流名家舞踊大会」などに発表して研鑽に励んできました。
また、花月流の伝統であるレコード(カセットテープ等)による新舞踊も定期的に講習会を催したり、一門の技能向上のための「研修会」も積極的に開催してきました。
三代目家元、花月祐里は西川喜久輔師に師事して古典舞踊の研鑽を積んでいます。平成12年の「花月会」では「京鹿子娘道成寺」を踊り花月流後継者指名の披露をしたのち、平成22年の「花月会」三代目家元の襲名披露をさせていただきました。
花月流の年間行事として、「花月流総会」「花月流講習会」「花月流温習会」が制定され、定期公演として「花月会」(国立劇場大劇場)、「花月流勉強会」を開催しています。